町あるき地図刊行
以前ここで予告いたしました昭和初期の長野を歩くための地図がようやく刊行されることになりました。
本とはいえない体裁のB5判、蛇腹折り裏表8ページのベラです。表には昭和初期の長野市街図と、当時のお店や町並みの写真を入れ、裏は南宜堂執筆の解説です。
さらにB2判の長野市街白地図を付録に付けました。これは現代の地図で、買った方が自由にお気に入りの場所や店を書き込むことでオリジナルの町歩き地図になるようにしました。
定価は税込みで800円。フリーペーパーをはじめとしてただでガイド類がいただけるご時世に800円は高いように思われるでしょうが、コストと部数で計算するとこうなってしまうのです。1000部つくりました。
今月中には長野市内の書店に並ぶようにいま営業中です。書店のほかにはパティオ大門の「えんがわ」さんにはおいていただく予定です。もし皆さんのお店で置いてやってもいいよという方ご一報いただければ幸いです。
宜しくお願いします。
写真は表面です。