2008年05月26日
日本旅館に泊まる
写真は大正時代の清水屋旅館です。大門町界隈で旅館業を続けているのは、今では清水屋さん一軒だけです。かつては善光寺まいりの団体さんを受け入れてたいそう繁盛したようです。写真の右側戸が開け放しになっているところは、団体客の荷物置き場、ここに荷物を預けて善光寺にお詣りしたという事です。木造3階建て、窓のさんが個性的で、今に残されていれば貴重なものだったと思います。内部はあちらこちらに手が入れられていますが、古いまま残されている部分もあり、最近は外国からの観光客に人気があるとか。
写真の左側は現在は「きたみせ」といって、甘味とうどんなどの軽食が食べられる食堂になっています。私は一時毎日のようにここのうどんを昼飯にしていたことがありました。白玉ぜんざいや氷水も時々食べました。ご主人夫婦の人柄とともになかなかに心落ち着く店です。
しかし、本業はやはり厳しいようです。袖すりあうも他生の縁で見知らぬ同士がふすま一枚隔てた部屋で過ごすというような形が現代の日本人には敬遠されているようです。しかし、大門町唯一の旅館にはぜひ頑張っていただきたいと思うのです。
写真の左側は現在は「きたみせ」といって、甘味とうどんなどの軽食が食べられる食堂になっています。私は一時毎日のようにここのうどんを昼飯にしていたことがありました。白玉ぜんざいや氷水も時々食べました。ご主人夫婦の人柄とともになかなかに心落ち着く店です。
しかし、本業はやはり厳しいようです。袖すりあうも他生の縁で見知らぬ同士がふすま一枚隔てた部屋で過ごすというような形が現代の日本人には敬遠されているようです。しかし、大門町唯一の旅館にはぜひ頑張っていただきたいと思うのです。
Posted by 南宜堂 at 22:06│Comments(0)