2009年01月14日

相楽総三、再び

 作家の星亮一氏の主宰する「戊辰戦争研究会」に昨年入会したことは以前に書きました。戊辰戦争については、信州の諸藩は日和見でしたから、ほとんど混乱もなく終わってしまったのですが、昨年会の依頼で赤報隊の偽官軍事件について調べました。その報告もここに書いたことがあります。
 新年になって星氏からメールが舞い込み、相楽総三について取材をしたいから案内を頼むと行ってきたのです。知っている限りのことはということでOKしたのですが、そうしたら会員の中に同行したい人がいるのでそちらも頼みたいということ。総勢8人ほどの史跡巡りを案内することになりました。
 厳冬の2月ということで、ちょっと不安はあるのですが、しばらくお会いしていない星氏に会うという楽しみもあり久々に心騒ぐ日々です。
 星氏はもともとが新聞記者です。福島県の会津に赴任したとき戊辰戦争のことを知り、以来それがライフワークとなりました。彼が福島県のテレビ局のプロデューサーをしていた頃私は仕事を通して知り合いました。その頃はもう作家業との2足の草鞋で、私の勤めていた出版社からも白虎隊、新選組などの本をいくつか出させていただきました。歴史関係のことについては私の師でもあります。
 テレビ局を辞めて作家専業になってからの活躍はめざましく、精力的に執筆活動を行っています。



Posted by 南宜堂 at 00:47│Comments(0)

 
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